- 2008年9月17日 00:59
- キャリア
転職というのは、やっぱり、舞い上がってしまうものだと思う。どうしても、目の前に広がる夢や、足下を支える待遇が気になる。物欲が無い方だと思うが、もちろん、僕も気になる。
目の前の転職を考えすぎると、どうしても、期待が大きくなりすぎたり、自分を誇張したり、あがってしまって相手のことを確かめることができなくなったりする。まるで、初めてのお見合いのようだ。
ところで、僕の会社を一番、上手く使ってくれているのは、ゴールがイメージできている人たちだ。ここに行きたいから、こういう会社に行きたい。で、こんなことをやりたい。会社には、こんなふうにメリットがあると思う。なんて、スラスラと楽しそうに話してくれる。
ゴールというとわかりにくくなるけれど、例えば、もし、5年後に転職するならば、どういう会社のどういうポジションで、どんな風に活躍して、どんな風な生活を送っていたいか、ということだ。
そんなものは5年も経つ中でコロコロと変わっていくのだが、それでも、目の前の転職を目的から手段に変える魔法の一つじゃないかと思う。
そんな事を思いながら、僕自身のキャリアも振り返ってみた。思い返すと、ベンチャービジネスや起業支援の業界に7年位いた。起業したことで、かなり方向がシャープになった。そして、その分、僕のキャリアの選択肢は減ったような気がしていた。
もちろん、今の会社を成功させる。という思いは変わらないし、地に足の着いた事業を一つずつ創っていきたいという思いはぶれもしない。
ただ、自分を客観的に評価すると、起業を経験することレベルアップした経営や支援のスキルが役立つところもあるのだと改めて思う。今はそうなりたいと願うことはないが、ベンチャーキャピタリストは今でも憧れる職業の一つだ。
歩む先に、道はある、と思う。
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