- 2008年6月 2日 22:06
- キャリア
グロービスの堀さんのブログを見ていたら、逆境指数=AQという概念が紹介されていた。
- 一番低いAQの人間は、試練に直面すると逃避(Escape)する
- 二番目が、やっとのことで生存(Survive)する
- 三番目のAQの弱さはただ単に対処(Cope)する
- 四番目に高いAQの人は、しっかりと管理(Manage)する
- 一番AQが高い人は、試練に当たって慈養(Harness)する
なるほど、という感じもするのだが、じゃあ、そのAQの要素は何なのだろう?と思って、提唱者のサイトの説明を翻訳してみた。

Adversity Quotient - PEAK Learning :: Improve your organization's effectiveness?via kwout
Four CORE dimensions AQの核となる4つの指標
Control measures the degree of control that a person perceives he/she has over adverse events. It is a strong gauge of resilience and health.
自信:どれだけ逆境を乗り越えることができると考えているか。回復力と体力の指標になる。
Ownership measures the extent to which a person holds himself or herself accountable for improving a situation. It is a strong gauge of accountability and likelihood to take action.
当事者意識:状況を改善する責任を持とうするかどうか。これは、説明責任と行動確立の指標になる
Reach is the perception of how large or far-reaching events will be. It is a strong gauge of perspective, burden, and stress level.
規模の自覚(覚悟):未来に起こりうる出来事の大きさや規模をどれだけ捉えることができるか。これは、物事の自覚、負荷の大きさ、ストレスレベルを計る指標になる
Endurance is the perception of time over which good or bad events and their consequences will last or endure. It is a strong gauge of hope or optimism.
長さの自覚(耐久力):修羅場とその結果にいつままで続くか?いつまでに終わるかをを自覚する能力。これは、希望と楽観主義の計る指標になる
要素を見ると、なるほど。というものが多い。「もろさ」とか「つよさ」という曖昧な言葉が、きちんと整理された感がある。
例えば、自信がなくても、当事者意識があって、見通しをつけて、自信がなくても慎重に修羅場を超えることもできるわけだ。逆に自信があって、当事者意識もあるが、覚悟がなかったり、耐久力がないと、修羅場は乗り越えられないわけだ。
どうも企業向けにしかサービス提供していないみたいだが、こういうアセスメントは日本でも必要だと思う。友人を見渡すと、AQが高そうな人がやはり闘い続けれている気がする。
ちなみに、AQを上げるには、試練に立ち向かうしかないようだ。数々の試練を乗り越えて、AQは上がるらしい。そういう意味では、後天的なものなので、不屈の努力さえあればあがるものなのだろう。
上記の概念を参考に自社内向けに簡単なものを創ってみようかなあ。
堀さんの教育論もおもしろいので、一読あれ。