- 2006年8月 1日 21:20
- キャリア
ご飯もおかずも食べ終わってから、ニンジンとにらめっこを続ける。
頑固な僕はなかなか食べようとしない。母親には食べろと言われ、逃げられない。 一時間以上頑張って、粘り勝ちするか、小さく切って、水で飲み込むか。
そんな闘いを繰り広げてきたニンジンも、いつしか美味しく食べれるようになった。 何でそうなったのか、いつからそうなったのかわからないが、ニンジンを食べるようになった。 始まりは、創ってくれたものを外で残すのもかっこわるいから、ということからだった気がする。 今は、何故か美味しいと思うようになっている。
嫌いなものはやはり食べたくないということは、まったくもって変わる気配がない。 ただ、ニンジンを食べれるようになったのは、頑固な僕の大きな進歩ではないかと思うようになった。 すり下ろしてまで、ニンジンを応援されると、食べ慣れるものかもしれない。
嫌いなものが減って、好きなものが増えるというのはいいことだ。 水で飲み込んでみたり、すり下ろしてみたり。 美味しくなるまでの工夫というのは堪えないものだ。 ニンジンと向き合う歴史は、多くの人生にとって嫌いなものと向き合った歴史なのかもしれない。
- Newer: 約束を果たすという仕事
- Older: 自分のプロフェッショナル?