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自分のプロフェッショナル?

  • Posted by: tetsuo.kato
  • 2006年6月23日 13:26
  • 独立後

長い冬眠を経て、ようやく調子があがってきた。

 

段々と、というより、突如、芋虫が羽化し、変態するように。物事の捉え方が変わり、スポーツの試合をたのしむかのように、日々の安定と変化を味わえる。いい調子だ。

立て直し系プロジェクトにエネルギーを取られ、経営者としての壁にぶち当たり、不安定なモチベーションに四苦八苦する毎日。自分のこれからの生活や挑戦に対しても、展望が見えて来たがゆえに、障害や不安も可視化されていく日々。 

一方で、非常に良い出会いや機会を頂き続け、反芻せねば消化できないキーワードを多く抱え込んでしまう。経営者としての働き方、責任意識、ピント。個人としてのあり方、原点、目指す物。他人との関わり方、貢献の仕方。

 

何を脱皮したのか?と問われれば、コンサルタントとしての働き方から、経営者への働き方への転換が一番大きかった気がする。何故、自分が生きているのか?という問いに明確に応えた上で、 何が成果を出せない原因であり、何が成果を出すうえでのポイントなのかがはっきりと分かった。

ポイントは「圧勝」というキーワードだった。強い企業や、チームは、勝負に僅差で勝っているのではなく、圧勝しているから、次の試合にも勝ち続けられる。競争相手は、心理的に勝てる感を失うし、ユーザーは安心して評判を高めてくれるエバンジェリストに変わる。

経営とは、長いリーグ戦で勝ち続けることに似ている。チームを強くすることを前提に、勝負する試合を決め、圧勝の仕方を決める。そして、捨てる試合を決めるのが仕事だ。どのタイミングで圧勝するかが、リーグ戦の勝敗を決める。潜在能力が高くても、負け続けるチームは負け続け、潜在能力が低くても、勝ち続けるチームは勝ち続ける。かつての巨人軍と阪神軍にも同じ事が言えるだろう。圧勝し、流れを創ることで、劇的に優勝する。勝ったり、負けたりを繰り返しながら、流れに乗れないチームが一番しんどい。

自分の原点が改めて固定されたことで、それを実現可能にするペースも維持できるようになったと思う。

 

経営とは、企画上の戦略の問題だけではなく、現場の力の注ぎ方の問題でもある。集中と選択も重要だが、現場で圧勝する試合と、捨てる試合を決める。圧勝すれば、後はルーティン化したり、横展開するだけだ。圧勝すれば、組織も強くなる。

経営とは、ピントの合わせ方に尽きる気がする。ぼやけてしまったビジョンや目標、戦略、仕事が勝利することはありえない。

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