- 2006年5月16日 17:43
- 独立後
ここ最近、経営者としてのあり方を再考することができました。
コンサルタント経験もあったので、経営のことも、頭の中ではわかっていたつもりだった。しかし、経営は、そう簡単に理解し、現実を変えるための動作として落とし込みやすいものではなかった。というのが自分の今までした。
僕の頭の中にあったのは、組織と戦略のバランスを取りながら、いかにミッションを実現させるかしかなかった。それは、それでもちろん重要だし、必要な視点だったのですが、僕には、「如何に経営者として範たる仕事をするか」という観点が大きく欠けていました。
それを気付くごとができたのは、師匠との仕事の機会に恵まれたおかげでした。そこで問われたのは、「自分で仕事をする前提」で仕事をしていないか?ということと、「あらゆるプロジェクトで最高の成果」を目指していないか?という問いでした。
「自分で仕事をする前提」とは、結局、自分のアシスタントの使い方や、自分自身が清書をせねばならぬ(したほうがよい)、という偏狭な思想から発せられるものであり、「あらゆるプロジェクトで最高の成果」を目指すというのは、自らの時間や自社の経営資源の制約を省みない猪型の目標設定から産まれるものでした。
その中途半端な仕事への姿勢が、品質を落としていたし、コントロール不可能にしていた。そして、それが不快でたまらなかったわけで。質にこだわりたいのに、質が確保できないのは、非常に気持ち悪い。
僕のやり方はただの我流でしかなく、穴だらけだった。その事実に気付いた時には、(ひさびさに)ショックだったのですが。必要なタイミングで、必要なことを教わる機会に恵まれたのはこの上もない幸運でした。
「社内の人材を資源として捉え、それをきちんと活かすことに責任を持つこと」
「コストパフォーマンスのバランスを取りながら、きちんとした目標設定をすること」
まだまだ、経営者として学ぶことに終わりが見えてきたわけではありませんが、何かしら自分が築いてきたものを大きく脱皮できる機会になったような気がしています。
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