- 2006年3月21日 18:37
- 経営
アサザ基金・飯島さんに教えて頂いた感動を、あきもっちゃんに共有してたのですが、まだまだ咀嚼しきれいない模様(笑
でも、反芻しながら考える中で少しづつ消化できてきました。僕は頭の回転はそんなに速くないタイプなので理解には時間がかかってしまいます。そういうときには、頭の回転の速い人がうらやましい。じっくり理解するぶんだけ、行動に落とすのは早いのですが。
さて、NPO独自の可能性は何か?と言った時に、壊れてしまった生態系やシステムを組み立て直せること。というのが飯島さんの思想だったのではないかと理解しています。(先日のコメントはこの記事を参照)
つまり、事業を特定せず、問題解決のための柔軟な組織体を取れることこそが、NPOの価値であり、独自性ではないかということです。
環境問題で言うと、生命の存在の大前提には、海洋→大気→降雨→植物→草食動物→肉食動物→微生物→土壌etc が相互にリンクし、それが上手くバランスを取りながら、噛み合っていくこと。が存在するわけです。
それが、現代において、一部の機能が麻痺し、回復機能(恒常性)では充分ではなくなり、その結果として、全体が機能しなくなりつつある。森林が伐採されれば、保水能力が下がり、川の流水が減り、汚染が進み、沿岸の魚類の生態が変化し、漁業が麻痺するわけです。一部の機能が破壊されれば、次々と連鎖的に機能が破壊されていくのが、こういった問題の特徴です。
そして、この問題は特定に範囲に関して、柔軟な組織体を持たなければ解決不可能なわけです。なぜならば、生態系の中で主体となる部分をいかに組み合わせるか、そのものが生態系の再構築が重要だから。部分の問題の解決ではなく、役割と仕事の再配分こそが論点なわけです。
飯島さんがやろうとしているのは、人間も含めた生態系の再構築をやろうとしてるわけです。その過程で、問題解決を行い、ビジネスモデルを提示し、多くの部分を巻き込み、ビジョンを共有する仲間を増やしていく。部分が機能し始めたら、より大きな部分へ、そして全体へと眼差しを変えていく。
これは、結局は、産業クラスターや地域活性化などに関しても同じなわけです。生態系と同じく、無数の部分からなる集合体の活性化であって、部分の最適化ではまったくない。
地域活性化には、産業や商業の問題、生活や教育の問題、働き方の問題が絡み合い、それぞれが上手くつながりながら解決されていかない限りは活性化はありえないわけです。
商店街に元気がない町が活性化してると言えるのか?
産業がない町を活性化してると言えるのか?
若者が流出していく町を活性化してると言えるのか?
子供を育てたくない町が活性化してると言えるのか?
楽しく働けない町が活性化してる言えるのか?
住みたい家がない町が活性化してると言えるのか?
飯が旨くない町が活性化してると言えるのか?
外から人が訪れない町が活性化してると言えるのか?
どれも完璧である必要はないかもしれない。ただし、どれ一つとっても、地域活性化には必要不可欠な要素な気がします。
地域の活性化には、僕のやろうとしていることには、どういう要素が組み合わさる必要があるのか?それをどう組み立てていけばいいのか?まだまだ考える必要がありそうです。
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