- 2005年4月24日 19:47
- キャリア
最近、5年前に大学で創った「アカデミックキャンプ」という企画に関して少し考えています。
結局は、大学で学ぶとはどういうことなのか
っていうことに答えなければいけないな、ということに改めて気づきました。これは、新入生を対象としたアカデミックなプレゼンテーションコンテストなんですけども、僕がこのイベントを創った際に考えていたのは以下の通り(最近振り返って理解できたものも多い)。
■研究することには意味があるという実感
・自分が社会にいかに関わるかという探索の手法として
・ものを考える力、社会へ客観的に関わる力を養う方法として
・研究自体が世の中がそもそもどうあるべきであり、それに対しての課題解決を志す人類の営為であるという思い
■大学とは人生の中で学問を位置づけ、研究を社会に還元する場という思い
・大学であるのにもかかわらず、まともな研究と教育を研鑽する場がないという思い、現実と理想のギャップ
・少なくとも、大学一年生の間の数人の対話を通じた自己研鑽は自分にとって非常に意味があった
・自分はそういう研究会を創ったが、それは非常に狭い隘路でしかなかった。大学に入った学生が、自然な形でそれに参加するルートがあるべき
・そのような学問の意味、価値を知らずにそれを選択できないというのは大学の有るべき姿として離れている
・特に自分の後輩には、そういうギャップではなく、学問をできる環境を創りたい
つまり、大学で学ぶということは自己探求であり、自己表現の有力な手段である。
アカデミックであること、学問を追究することが目的ではなくて、学問を追究することで、個々人の生き方を考えるということが目的だったのかなと考えています。
このことを自分は伝えきれていなかった。
- Newer: 自分のペースで挑戦していくことの大切さ
- Older: ダーウィン